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成犬のダックス
生後1年が過ぎ、だいたい8年位までが「成犬」の時期となります。 |
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ダックスらしい体型が完成するのは、1年半位です。
体を触って、ろっ骨にふれる程度であれば理想の体型です。
体重をチェックして今後の目安にして下さい。
ちなみにミニチュアダックスの体重の上限は一般的に4.8〜5sとされていますが、
あくまでも理想であって、これより小さめも大きめもいます。
筋肉が正しくついてバランスのとれた体型で、なによりも健康であることが大切です。
大きめといってもいわゆる「肥満」はいけません。
肥満は心臓に負担がかかり、疲れやすく、ダックスに多い「椎間板ヘルニア」の原因にもなります。
ウエストのくびれが確認できず、
ろっ骨のあたりを触っても骨がわからないようであれば太りすぎですので、
「食事の内容」や「おやつの量」などを見直して、必要ならダイエットを試みて下さい。
一年ごとのワクチン接種を忘れずに受けて下さい。
動物病院で一度ワクチン接種を受けると、次の受けるべき時期に案内が届くこともありますが、
引越しなどで届かない場合もありますし、うっかり忘れないためにも、一度受けた時の控えなどはとっておいたほうがいいでしょう。
2年目からは「狂犬病」の予防接種を毎年4月頃に行い、フィラリア、のみ、ダニ予防も継続します。
常に体を清潔に保つことが、病気予防の第一歩ですので、
ブラッシング、シャンプー、耳そうじ、歯磨き、おしりの手入れなど、面倒がらずに続けることが大事です。
[肛門嚢(こうもんのう)]
犬の肛門の左右に「肛門嚢」という独特の臭い(かなり臭い)の分泌液を出す袋があります。
これは、排便のときにいっしょにしみ出てきて、マーキングの役目をはたすものですが、ここに分泌物がたまると、むず痒くなっておしりをなめ続けたり、床にこすりつけたりします。
分泌物がたまったまま放っておくと、炎症をおこし、場合によっては手術をしなくてはならなくなります。
分泌物を出すには、肛門の左右(時計の4時と8時の位置)を指で挟み、
肛門に向かって絞り上げるようにすると、分泌液がピュッと飛び出します。
たまった分泌液は、けっこう勢いよく飛び出てきて臭いもきついので、
シャンプー時に行なうのがおすすめです。
ただ慣れないとちょっとむずかしいので、自分でするのが無理な場合は動物病院でやってもらえます。
1ヶ月半〜2ヶ月に一度くらい定期的にするといいようです。
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[食事]
「成犬用」フードを1日2回が基本です。
夏は運動量が減るのでカロリー少なめにし、冬はたんぱく質や脂肪を補給して体力をつけさせます。
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[犬と人間の標準年齢換算]
1年・・・17歳 2年・・・23歳 3年・・・28歳
4年・・・32歳 5年・・・36歳 6年・・・40歳 7年・・・44歳
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