少年期のダックス






少年期のダックス


生後3ヶ月半〜6ヶ月頃がダックスの少年期にあたります。
散歩にも出られるようになって、うれしくてしかたのない毎日です。
頭と体をフルに使って、新しいことをどんどん吸収していきます。

自我が芽生え始める頃なので、今までのトレーニングに対して違う反応をするときもありますが、
それは、犬が順調に成長しているということです。

散歩に出ると、体も汚れるし、小さなケガをする場合もあります。
散歩後には体をチェックし、シャンプー、爪きり、耳そうじなども抵抗なくできるようにして、定期的に
ケアを続けて下さい。

この頃は大人の被毛に生え変わる時期でもあります。
ブラッシングをこまめにして、余分なうぶ毛を取り除いて上げてください。

また、生後4ヶ月〜7ヶ月頃までの間は、永久歯の生え変わりの時期で、歯ぐきがむずがゆくて何でも
噛みたがります。
噛んでもいいもの、ダメなものを飼い主さんがコントロールしてあげて下さい。
もしも、7ヶ月頃までに乳歯が抜けていないと、永久歯が並んで生えてしまって、
食べ物のカスがたまりやすくなります。チェックをして残っている乳歯があるときは、
動物病院で抜歯してもらったほうがいいです。



[トレーニング]

「スワレ」「マテ」「オイデ」などのトレーニングを徐々に難易度を上げながら進めるといいでしょう。
家の中ではできても、外ではできないということが多々あります。
難易度を上げるときは、ごほうびをいつもよりおいしいものに変えるなど工夫します。

ただ、なかなかできないからと、あせったり、イライラするとそれが犬に伝わり、トレーニングが嫌いに
なってしまうこともあります。
同じことを長時間やらず、変化をつけて、犬が「楽しい」と感じ「もっとやりたい」と思うようなところで
切り上げるのがコツだそうです。

トレーニングの途中で犬がおなかを出すのは、「もうあきちゃった、やめようよ」のサイン。
「舌なめずり」や「あくび」をするようなら、それは緊張を解きほぐそうとしています。

犬の様子に注意して、適度にトレーニングしてあげて下さい。

[食事]

幼年期に引き続き「子犬用」を与えますが、回数は少し減らして1日3〜4回にします。

1歳くらいまでは成長期なのでダイエットはせず、栄養バランスのよい食事を十分に与えます。

歯の生え変わり時期はむずがゆく、色々なものを噛みたがるので、牛皮、牛骨などをあげてもいいです。



[犬と人間の標準年齢換算]

3ヶ月・・・5歳  6ヶ月・・・9歳


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